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(中古/USED CD)：98年の日本ソニー・レコード盤／国内盤・廃盤／ライナーなし
(状態/CONDITION)： SLEEVE=A- (プラケ爪跡有) / DISC=A- (スリ傷有、再生に影響なし)
アル・ディ・メオラはニュージャージー州ジャージーシティ出身のギタリストで、17歳でボストンのバークリー音楽大学に入学、卒業と同時にチック・コリアのリターン・トゥ・フォーエヴァーに加入、76年以降はソロ活動も開始、スタンリー・クラーク、ジャン・リュック・ポンティ、ジョン・マクラフリンやパコ・デ・ルシア等々との幅広い共演でも知られる、ジャズ／クロスオーヴァー、フュージョン系のビッグ・ネーム。本作は、80年にUSAコロムビアからリリースされたソロ名義フォース・アルバムで、98年新規DSDリマスター盤、マスター・サウンド・シリーズ、オリジナルLPは2枚組だったので2in1CDとなる。メンバーは、ディ・メオラとフィリップ・セス(ex.ウェット,etc)を核に、曲によってアンソニー・ジャクソン(ex.上原ひろみ,etc)、ティム・ランダース(ex.ビリー・コブハム,ウェット,etc)、ロビー・ゴンザレス(ex.ウェット,etc)、スティーヴ・ガッド(ex.スタッフ,etc)、ミンゴ・ルイス(ex.サンタナ,チューブス,etc)の5人編成を基本に、エディー・コロンの他、コリア、レス・ポール等々が適時ゲスト参加、プロデュースはディ・メオラ。前作「カジノ」からのラテン・フレーバーをある程度担保しつつ、曲によってはライト・フュージョン調や自らリード・ボーカルを取るAOR調の曲なども交え、ある程度曲調のヴァリエーションの幅を広げようとしている印象。とはいえ、やはり超絶高速ギターの炸裂感は圧倒的で、エレキ、アコギともにバカじゃないの的バカテクさと繊細さが同居していて、上等なメンバーたちによるアンサンブルも申し分ない。前作同様に、バカテク系愛好家ならまずもって楽しめるだろう好盤と思う。
輸入盤
(Progressive/Crossover,Fusion,AOR / Jewel-case CD(1998 DSD Re-master) / Sony/Japan)
Al Di Meola(el-g,ac-g,ds,vo)
Philippe Saisse(kbd,mrba,syn,vo)
Anthony Jackson(b)
Tim Landers(b)
Robbie Gonzalez(ds)
Steve Gadd(ds)
Mingo Lewis(syndrum,congas,bongos,per)
Eddie Colon(per)
Chick Corea(p)
Jan Hammer(syn)
Peter Cannarozzi(syn)
David Campbell(vln)
Carol Shive(vla)
Dennis Karmzyn(cello)
Raymond J. Kelley(cello)
Les Paul(el-g)
Produced by Al Di Meola
収録曲目
01.Alien Chase On Arabian Desert/エイリアン・チェイス
02.Silent Story In Her Eyes/サイレント・ストーリー
03.Roller Jubilee/ローラー・ジュビリー
04.Two To Tango/トゥー・トゥ・タンゴ
05.Al Di's Dream Theme/アル・ディス・ドリーム・テーマ
06.Dinner Music Of The Gods/神々のディナー・ミュージック
07.Splendido Sundance/スプレンディド・サンダンス
08.I Can Tell/アイ・キャン・テル
09.Spanish Eyes/スパニッシュ・アイズ
10.Isfahan/イスファハン
11.Blanca's Midnight Lullaby/ブランカの子守歌
