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KUUSUMUN PROFEETTA/Kukin Kaappiaan Selassaan Kantaa (2001/1st) (クースムン・プロフィーッタ/Finland)

フィンランドのエクトロ・レコードから、02年フィンランドのフォーナル・レコード盤オムニバス「サラウンデッド・バイ・サン」収録のレア音源1曲をボーナスで加えての、デジパックでのリシュー。クースムン・プロフィーッタはフィンランドのポリ出身のグループで、ミカ・ラットー(ex.サークル,エクトロヴェルデ,etc)とミッコ・エロー(exエクトロヴェルデ,etc)が中心となって94年に結成されたムーン・フォグ・プロフェットを母体として、音楽性の変化に伴って00年頃からフィランド語表記に改名した。本作は、01年にフィンランドのエクトロからリリースされた改名後ファースト・アルバムで、メンバーは、ラットー、エロー、テーム・マヤルオマ、ヴェリ・ヌオルサーリの4人編成、バンドのセルフ・プロデュース。概ね、ジャズとアシッド・フォークをポスト・ロック的センスで括ったような、ちょっと独特のサウンドを展開していて、それなりに既存のプログレ方面で括れる感じだったムーン・フォグ・プロフェット時代とは、確かに少し趣を異にする印象。コロコロしたエレピを軸としたキーボードや、クリア・トーンのエレキとしっとりしたアコギ、シンプルでジャジーなリズム隊によるアンサンブルは、ジャズを基調としたシンプルなアンバー方面で、ちょっとした歌いまわしのクセが耳に残る呟き系のボーカルも味わい深く、明る過ぎず暗過ぎずの楽曲のくぐもり感も、存外にいい塩梅のマッチングを見せる。全体に、柔らかい音像が心地好く浮遊感も十分で、この正しくサイケなゴッタ煮のハイブリット感は、ポスト・ロックを経た世代の新しいプログレ像の1つなのかも知れず、実はかなり面白い好盤と思う。ともかくもアンバーな浮遊感は、プログレ色内包のアシッド・フォーク方面としても成立している。素敵!。

輸入盤
(Progressive/Post Rock,Acid Folk,Jazz,Psyche / Digi-Pack CD(2023) / Ektro Records/Finland)

KUUSUMUN PROFEETTA/Kukin Kaappiaan Selassaan Kantaa (2001/1st) (クースムン・プロフィーッタ/Finland)

価格:

3,580円 (税込)

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KUUSUMUN PROFEETTA/Kukin Kaappiaan Selassaan Kantaa (2001/1st) (クースムン・プロフィーッタ/Finland)

Mika Ratto(vo,kbd,hmca)
Teemu Majaluoma(g,vo)
Mikko Elo(b)
Veli Nuorsaari(ds,per)

Produced by Kuusumun Profeetta


収録曲目
01.Vuosisadan Vaihteessa
02.Kovin Lentaen Kotiin Kaipaan
03.Kynttilat Syttyvat Varhain
04.Aamuyon Tunteina
05.Kysymysten Sali
06.Kukkana Niitylla
07.Askeleita Rannalla
08.Prinsessa Vaaleanpunainen
09.Akvaario

bonus track(from "V.A./Surrounded By Sun" Fonal Records 2002):
10.Kaunis Iltapaiva Laskeutuu

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