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PASCAL COMELADE + LES LIMINANAS/Boom Boom (2023/2nd) (パスカル・コムラード+レ・リミニャナス/France)

フランスのビコーズ・ミュージックから、ペーパースリーヴでのリリース。見開き紙ジャケ仕様。パスカル・コムラードはエロー県モンペリエ出身の実験音楽家で、エルドンの影響を受けて75年に電子音楽方面のファースト・アルバムを制作するが、次第にアコースティック指向へと変化、トイ・ピアノを始めとするおもちゃ楽器を使った『ストレンジ・トイ・ポップ』スタイルを編み出した。ソロやベル・カント・オルケストラの他、ロバート・ワイアット、ファウスト、ピエール・バスティアン等々幅広い共演活動でも知られるビッグ・ネーム。レ・リミニャナスは、ピレネーオリエンタル県ペルピニャン出身のリオネル&マリー・リミニャナーナ夫妻が09年結成したユニットというかグループで、現在は同県カブスタニーを拠点にガレージ・サイケ/オルタナ系に軸足を置いて活動している。本作は、23年にリリースされたコムラードとリミニャナスの共演セカンド・アルバムで、15年ファースト「Traite De Guitarres Triolectiques」から8年振りの作品。メンバーは、コムラードとリミニャナーナ夫妻の3人を核に、曲によってイバン・テレフンケン、マルク・ウルタード(ex.エタン・ドネ,etc)、マーク・カニンガム(ex.マーズ,etc)等々が適時参加、コムラードとリミニャナスの共同プロデュース。概ね、反復ハンマー・ビート調リズムに乗せて、ファズ・ギター、トイ調ピアノ、チープなオルガン&エレクトロニクス、テルミン、ツィンバロム、ウィスパー・ボイスなどがポップに飛び交う、ローファイ感十分のサウンドを展開。全体的には、例えばノイやハルモニア辺りをモデルとした人力テクノ的様相もあって、正しくサイケな楽曲とアンサンブルはわりと素直にカッコよく、この線としてはノリのよいバンド感が担保された好盤と思う。

輸入盤
(Progressive/Strange,Garage,Lo-Fi,Techno / Paper-Sleeve CD(2023) / Because Music/France)

PASCAL COMELADE + LES LIMINANAS/Boom Boom (2023/2nd) (パスカル・コムラード+レ・リミニャナス/France)

価格:

2,880円 (税込)

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PASCAL COMELADE + LES LIMINANAS/Boom Boom (2023/2nd) (パスカル・コムラード+レ・リミニャナス/France)

Pascal Comelade(p,kbd,g,etc)
Lionel Liminana(b,g,kbd,vo,etc)
Marie Liminana(ds,per,vo,etc)
Ivan Telefunken
Marc Hurtado
Mark Cunningham
& Others

Produced by Pascal Comelade & Les Liminanas


収録曲目
01.Le Riffifi brille en jaune
02.Elvis has left the building
03.Hypnose en bas de gamme
04.Fin du monde
05.PLAYITLOUDORNOTATALL
06.Le retour de Black Sabata
07.Contortionne toi toi-meme
08.Solo de boxe en conserve
09.Pascal Comelade, The Liminanas & Marc Hurtado - Concinacion
10.J'entends des voix qui ont mauvaise haleine

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