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MAKUSHIN/Move Into The Luminous(LP) (2023/1st) (マクシン/UK)

UKのブラックフォード・ヒルから、限定アナログLPでのリシュー。マクシンはおそらくマンチェスターを拠点とするグループで、 ジョン・ソーン(ex.ガウチョ,マスダール,ラム,etc)とピーター・フィリップソン(ex.スターレス・アンド・バイブル・ブラック,etc)が中心となって22年頃に結成されたようだ。マクシンとはアメリカのアラスカ州にあるマクシン山のことで、19世紀のスコットランド人博物学者ジョン・ミューアの著書「モースト・ノーブル・ヴォルカノ」の描写にインスパイアされてグループ名にしたらしい。本作は、23年にリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、ダブル・ベースのソーン、ギター&シンセのフィリップソン、ボーカルのナンシー・エリザベスの3人を核に、曲によってアンドリュー・チータム、マーティン・スラッテリー、アンドリュー・ワシュリク、デヴィッド・A・ジェイコック、ジョジョ・ソーン、ラズ・ウッラ、オリヴィア・ムーア等が適時参加、フィリップソンとソーンの共同プロデュース。アンバーで儚げな女性ボーカル、アシッド・フォーク調のギター、アシッド・ジャズ調のダブル・ベースに、これまたアンバーなリード・ギターやヴァイオリン、ドローン色内包のシンセ、ジャジーなヴィブラフォンやエレピ、管楽器などが適時絡む、ジャジー&ブルージーなフォーキー・プログレ調サウンドを展開。シンプルで無駄のないアンサンブルの「間」が見事で、全体に漂う静謐さと淡い情感が、夕暮れ感満点の木漏れ日調ニュアンスに収束。特に、ナンシーのボーカルのくぐもった浮遊感と、ジェイコックのリード・ギターの透明なブルージー感は絶妙で、楽曲の寸止め郷愁感も相俟った線の細い繊細さが、ふわふわと立ち昇ってはドローン感に拡散していく感じ。ともかくも流していて心地好く、時間の流れと空気の色が変わる、とても美しい大好盤と思う。素晴らしい!。是非CDでもリリースして欲しい。

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輸入盤
(Progressive/Acid Folk,Acid Jazz,Psyche / Vinyl LP(2023) / Blackford Hill/UK)

MAKUSHIN/Move Into The Luminous(LP) (2023/1st) (マクシン/UK)

価格:

3,880円 (税込)

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MAKUSHIN/Move Into The Luminous(LP) (2023/1st) (マクシン/UK)

Nancy Elizabeth(vo)
Jon Thorne(d-b)
Peter Philipson(g,syn)
Andrew Cheetham(ds)
Martin Slattery(sax,p,kbd,clnt)
Andrew Wasylyk(el-p,vib)
David A. Jaycock(lead-g)
Jojo Thorne(backing-vo)
Raz Ullah(syn)
Olivia Moore(vln)

Backing Vocals Arranged by Jojo Thorne

Violin Arranged by Olivia Moore

Produced by Peter Philipson & Jon Thorne


収録曲目
Side A:
1.Everything New
2.More Easily
3.Divers Searching
4.Drupelet
5.Send Love To Nara

Side B:
1.Landscape
2.No More Rush Hour
3.Look Up Now
4.Something Something
5.For Pollen

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