& 
!
UKのサマーフォールド・レコードから、CD+DVDの2枚組でのリリース。ビル・ブルーフォードはケント州セヴンオークス出身のドラマーで、イエス、キング・クリムゾン、ジェネシス、U.K.等々を渡り歩いた解説不要のビッグ・ネーム。アースワークスは、再編クリムゾン以降使用するシモンズ(エレクトリック・ドラム)をジャズで展開するという試みのもとに、ブルーフォードが中心となって86年に結成されたグループで、87年にファースト・アルバムをリリース後、05年頃まで断続的に活動を続けた。本作は、タイトル通り02年9月29日にサンチャゴのテレトン・シアターで行われたライヴを収録した発掘ライヴ音源＆映像で、19年サマーフォールド盤24枚組ボックス「アースワークス・コンプリート」のバラ売り。メンバーは、ブルーフォード、マーク・ホジソン(ex. キラー・シュリンプ,,etc)、スティーヴ・ハミルトン(ex.キュリアス・パラダイス,etc)、ティム・ガーランド(ex.ラマス,ジ・アコースティック・トライアングル,etc)の4人編成、プロデュースはブルーフォード。当時最新作だった01年「サウンド・オブ・サプライズ」からの曲を中心に、アースワークスの過去曲、ブルーフォード時代の「ベールゼブブ」や「オン・オフ・ア・カインド」等を織り交ぜたセレクト。「サウンド・オブ・サプライズ」時からは、管楽器がパトリック・クラハーからガーランドに交代しているが、パワフルで饒舌なガーランドのサックスは、クールなオシャレ感があったクラハーとはまた違ったテイストで面白い。ブルーフォードは、ジャズを叩いても結局ブルーフォードだが、この時期になるとほとんどシモンズは使っておらず、逆にジャズ ・ドラムとしてあのタイム感のまま流暢にハマっていて、けっこう普通に楽しめる。DVDはNTSC/R0で普通にDVDプレイヤーで観れる。
只今在庫切れとなってしまいました。ご予約オーダー・お問い合わせ等は、問い合わせフォームからお受けいたします。入荷見込み・時期など現在の状況を改めてお知らせいたします。
輸入盤
(Progressive/Jazz,Jazz Rock / Jewel-case CD(2023)+DVD(NTSC/R0) / Summerfold/UK)
Bill Bruford(ds,el-ds,per)
Mark Hodgson(b)
Steve Hamilton(kbd)
Tim Garland(sax)
Produced by Bill Bruford
収録曲目
(CD):
01.Turn And Return
02.Revel Without A Pause
03.Bajo Del Sol
04.Modern Folk
05.Come To Dust
06.Triplicity
07.Seems Like A Lifetime Ago Pt 1
08.One Of A Kind
09.The Wooden Man Sings And The Stone Woman Dances
10.Beelzebub
11.Footloose And Fancy Free
(DVD):
01.Turn And Return
02.Revel Without A Pause
03.Bajo Del Sol
04.Modern Folk
05.Come To Dust
06.Triplicity
07.Seems Like A Lifetime Ago Pt 1
08.One Of A Kind
09.The Wooden Man Sings And The Stone Woman Dances
10.Beelzebub
11.Footloose And Fancy Free
