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FAIR WEATHER/Beginning From An End(終末からの誕生) (1971/1st) (フェア・ウェザー/UK)

国内のソニー・ミュージックから、70年と71年の3枚のアルバム未収シングル両面6曲(エソテリック盤と同じ)をボーナスで加えての、限定ペーパースリーヴでのリシュー。見開き紙ジャケ仕様で、BSCD2&19年新規リマスター盤、インナーバッグ入、ライナーは山田順一、歌詞・対訳付、邦題は「終末からの誕生」、音質はクリア。フェア・ウェザーは、ウェールズのカーディフ出身のエーメン・コーナーを母体として、69年にアラン・ジョーンズがジュダス・ジャンプ参加のために脱退したことを契機に、アンディ・フェアウェザー・ロウを軸として残りのメンバー達が新たにロンドンで結成したグループ。本作は、71年にUKネオンからリリースされたファースト・アルバムで、メンバーは、フェアウェザー・ロウ、ニール・ジョーンズ、ブルー・ウィーバー、クライヴ・テイラー、デニス・バイロンの5人編成を基本に、曲によってデレク・ワッズワース、ロジャー・ウェイド、バド・パークス、B.J.コール等が適時ゲスト参加、スリーヴ・デザインはキーフ。フェアウェザー・ロウのソウルフルでちょっとハスキーなボーカルを中心に、フェイセズにブラスが入ったようなB級ブリティッシュ・ブルース・ロックを展開していて、スワンプ色もあるR&B色の強いサウンド。派手なインパクトはないが演奏は安定していて悪くなく、サイケの残滓的ポップネスも含め、ちょっとハードなスワンピー・ブルース・ロックとして普通に真っ当な好盤と思う。サウンドとのイメージは一致しないが、この幻想的なスリーヴも素晴らしい。この後、72年にドイツのみで同傾向のセカンドをリリースしてグループは解散、ウィーバーはストロウブスへ、フェアウェザー・ロウはソロに転向後、現在はエリック・クラプトンやロジャー・ウォーターズのバック・バンドでスーパー・サブ的存在として活動。

国内盤/国内プレス(Japanese-pressing CD)
(Blues&Swamp/R&B,Psyche,Pops / Paper-Sleeve Blu-spec CD2(2019 Re-master) / Sony Music/Japan)

FAIR WEATHER/Beginning From An End(終末からの誕生) (1971/1st) (フェア・ウェザー/UK)

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2,310円 (税込)

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FAIR WEATHER/Beginning From An End(終末からの誕生) (1971/1st) (フェア・ウェザー/UK)

Andy Fairweather-Low(vo,g)
Neil Jones(g)
Blue Weaver(kbd)
Clive Taylor(b)
Dennis Bryon(ds)
Derek Wadsworth(tb)
Roger Wade(sax)
Bud Parks(tp)
Terry Noonan(tp)
B.J. Cole(st-g)
& Others

Producerd by Andy Fairweather-Low


収録曲目
01.God Cried Mother/神は母の名を呼ぶ
02.Don't Mess With Cupid/キューピッドと戯れるな
03.Dead And Past/死と過去
04.I Hear You Knockin'/アイ・ヒア・ユー・ノッキン
05.You Ain't No Friend/友情の断絶
06.Sit And Think/落ち着いて考えろ
07.Looking For The Red Label/レッド・レーベルを求めて
08.Poor Man's Bum A Run/プア・マンズ・バム・ア・ラン

bonus track(single):
09.Natural Sinner/悪魔の落し子 (1970)
10.Haven't I Tried/バウンド・アイ・トライド (1970)
11.Road To Freedom/自由への道 (1971)
12.Tutti Frutti/トゥッティ・フルッティ (1971)
13.Lay It On Me/レイ・イット・オン・ミー (1970)
14.Looking For The Rde Label Part 2/レッド・レーベルを求めて パート2 (1971)

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