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(中古/USED CD)：91年のUSAワーナー・ブラザーズ盤／輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A- (クタビレ感少) / DISC=A- (スリ傷有、再生に影響なし)
トッド・ラングレンは、フィラデルフィア近郊のペンシルベニア州アッパー ・ダービー出身のマルチ・ミュージシャンで、68年にナッズでデビュー、70年の解散後にニュー・ヨークに移住してベアズヴィル・レコードのエンジニアに就任、70年9月にソロ・デビューも果たした。74年にソロと平行してユートピアを結成、グランド・ファンクやスティーヴ・ヒレッジ等のプロデュース業も含め、現在も活動を続けるビッグ・ネーム。本作は、91年にUSAワーナーからリリースされたソロ名義13枚目のアルバムで、8面折込ポスター仕様ブックレット。メンバーは、プロデュース兼任のトッド、ロジャー・パウエル(e.ユートピア,etc)、ライル・ワークマン、ヴィンス・ウェルニック(ex.チューブス,etc)、ロス・ヴァロリー(ex.ジャーニー,etc)、プレイリー・プリンス(ex.チューブス,etc)の6人を核に、曲によってボビー・ストリックランド、マックス・ハスケット(ex.ルビコン,etc)、スコット・マシューズ、ジェニ・マルダー(マリアの娘)、ミシェル・グレイ(後のトッドの奥さん)等々が適時参加。ブルー・アイド・ソウル調のポップネスを基調に、プログレ調のドラマティックさやパワー・ポップ調のハードネス、AOR調の洗練感等を盛り込んだ、非常に上等なメインストリーム系のサウンドを展開。トッドのボーカル＆ギターは勿論、ヴァロリーとプリンスのロック調のリズム隊がともかくもカッコよく、パウエルとウェルニックの分厚いキーボードや、アクセントを付ける管楽器＆女性ハーモニー・コーラス隊のハマりも上々。楽曲のメロディアスさもいい塩梅で佳曲が多く、わりと文句なしの好盤と思う。
輸入盤
(Progressive/Soul,Pops,Hard / Jewel-case CD(1991) / Warner Bros. Records/USA)
Todd Rundgren(vo,g)
Lyle Workman(g,vo)
Roger Powell(kbd,vo)
Vince Welnick(kbd,vo)
Ross Vallory(b)
Bobby Strickland(reeds,winds,vo)
Max Haskett(brass,vo)
Prairie Prince(ds)
Scott Matthews(per,g,sampler,vo)
Jenni Muldaur(vo)
Michele Gray(vo)
Shandi Sinnamon(vo)
Produced by Todd Rundgren
収録曲目
01.Change Myself
02.Love Science
03.Who's Sorry Now
04.The Smell Of Money
05.If I Have To Be Alone
06.Love In Disguise
07.Kindness
08.Public Servant
09.Gaya's Eyes
10.Second Wind
