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LUCIO BATTISTI/Anima Latina(二大世界) (1974/8th) (ルーチョ・バティスティ/Italy)

国内のソニー・ミュージックから、限定ペーパースリーヴでのリシュー。見開き紙ジャケ仕様、BSCD2&24年新規リマスター盤。ルーチョ・バティスティ(バッティスティ)はリエティ近郊のポッジョ・ブストーネ出身のカンタウトーレ兼コンポーザーで、60年代中頃から作詞家のモゴールとのコンビでイ・ディク・ディクやエキペ84、クエッリ等の楽曲を手掛け、ヒット・シングルを量産してポップ&ロック・シーンの実力者となる。69年に自らも歌ってカンタウトーレとしての活動を開始するとともに、コマーシャリズムに囚われない自由な音楽活動の場としてヌメロ・ウーノ・レーベルを設立、フォルムラ3やPFMを世に送り出したイタリア音楽界のビッグ・ネーム。本作は、74年にイタリアのヌメロ・ウーノからリリースされたエイス・アルバムで、ライナーは片山伸、歌詞・対訳、復刻インナーバッグ&復刻オビ付、邦題は「二大世界(原題はラテン魂)」。メンバーは、バティスティ(プロデュース兼任)、マッシモ・ルカ、クラウディオ・マイオリ、ゲネオ・ポンペオ、ボブ・ウェイン、ジャンニ・ダラリオ、ドド・ニレブによるバンド編成を核に、曲によってフルート、トロンバ、トロンボーン、女性ボーカル等々が適時参加、作詞はモゴール。「ラテン魂」というタイトル通り、スリーヴのイメージにも似たフェリーニ的な強い郷愁感と、全ての存在を肯定しつつ受け入れ包み込む感じの、外に向かって開かれた開放感が全編を貫いていて、心地好い浮遊感と透明感が連続する文句なしの大好盤と思う。サウンド的には、72年のフィフス「ウマナメンテ・ウォーモ: イル・ソーニョ」に始まるロック&プログレへの接近の流れの頂点で、1,3,4,7,10曲目辺りをポイントとして周りに小品を配置した、優れて絵画&映像的な構成。派手ではないが、的確で無駄のないバンド感十分のアンサンブルは見事で、柔らかい地中海的な陽光の中に、フェリーニ的郷愁感を放つ情感が溶け込む楽曲も申し分ない。素敵!。

国内盤/国内プレス盤(Japanese-pressing CD)
(Progressive/Cantautore / Paper-Sleeve BSCD2(2024 Re-master) / Sony/Japan)

LUCIO BATTISTI/Anima Latina(二大世界) (1974/8th) (ルーチョ・バティスティ/Italy)

価格:

2,310円 (税込)

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LUCIO BATTISTI/Anima Latina(二大世界) (1974/8th) (ルーチョ・バティスティ/Italy)

Lucio Battisti(vo,p,g)
Massimo Luca(g)
Claudio Maioli(kbd)
Gneo Pompeo(syn)
Bob J. Wayne(b)
Gianni Dall'Aglio(ds)
Dodo Nileb(per)
Claudio Pascoli(fl)
Gigi Mucciolo(tromba)
Pippo Colucci(tromba)
Gianni Bogliano(tb)
Mara Cubeddu(vo)
Mario E Alberto(vo-maschili)
Mogol(lyrics)

Producerd by Lucio Battisti


収録曲目
01.Abbracciala Abbracciali Abbracciati/限りなき抱擁
02.Due Mondi/二大世界
03.Anonimo/無名人のうた
04.Gli Uomini Celesti/天空の人々
05.Gli Uomini Celesti (rep)/天空の人々 パート2
06.Due Mondi (rep)/二大世界 パート2
07.Anima Latina/ラテン魂
08.Il Salame/サラミ
09.La Nuova America/新しきアメリカ
10.Macchina Del Tempo/タイム・マシーン
11.Separazione Naturale/自然分割

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