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(中古/USED CD)：10年の南アフリカ・フレッシュ・ミュージック盤／輸入盤・廃盤
(状態/CONDITION)：SLEEVE=A / DISC=A- (スリ傷少、再生に影響なし)
マコーリー・ワークショップはケープ・タウン出身のグループで、65年にタリー＆マイク・マコーリー兄弟が結成したフォーク・ロック・トリオのブルー・スリーを母体としている。幾度かの改名とメンバー変遷を経てバンド名がマコーリー・ワークショップだった69年に、著名シンガーのビリー・フォレストの目に止まって、翌70年にデビューした。フリーダムズ・チルドレンやサック、サード・アイ等々とともに、日本でもある程度知名度のある南アフリカのグループの1つ。本作は、75年に南アフリカのEMIからリリースされたサード・アルバムで、10年新規リマスター盤、72年～74年におけるアルバム未収シングル7曲をボーナス収録。メンバーは、タリー＆マイク兄弟、リチャード・ブラック、リチャード・ウィルソン、レオン・モートンの5人編成で、プログレ色の強いヴァイオリンとメロトロンも含むサイケなキーボード群、ブルージーで太いハードなギター、サイケ、ブルース、プログレ、ポップスがゴタ混ぜになった楽曲が、結果として妙なマッチングを見せる面白い1枚。ブラスが目立っていた前作「創世記(71年)」とは、また趣が違ったサウンドを展開しているのだが、特にギターがいい味出していて、サイケ、プログレ、ハード・ロックの折衷サウンドとして、粘っこい重量感も含めわりと素直にカッコいい好盤と思う。尚、スタジオ火災によるマスターテープ焼失のため、状態のよいアナログ盤からの盤起こしと思われるが、タリー本人のリマスタリングにより、聴くには全く問題ない。
輸入盤
(Psyche/Hard,Progressive,Blues / Jewel-case CD(2010 Re-master) / Fresh Music/South Africa)
Tully NcCully(vo,b)
Mike McCully(ds,per)
Richard Black(g,vo)
Richard Wilson(vln,mltrn,el-p)
Leon Morton(org,syn)
Producerd by Tully NcCully
収録曲目
01.Avenue
02.1623
03.You
04.I Walked Alone
05.Carbon Canyon
06.Blues In C Minor
07.Step On Easy
08.Guinevere
09.Goodbye Lonely Blues
10.The Plague
11.In The Quiet Hours
12.Forgot How To Smile
13.Shingles
bonus tracks(1972-74 single):
14.Carnival
15.Got A Good Reason
16.I'm Waiting
17.Inside
18.Rainbow's Illusion
19.Gunpoint
20.Shamrock
