UKのRPMから、アルバム未収シングル2曲をボーナスで加えてのリシュー。特にリマスター表記はないが、音質はクリアで迫力もあってよい。発禁ナンバー「ブラインド・バード」は、残念ながら収録されていない。モップスは、67年のシングルデビュー以来、他の雰囲気中心の歌謡曲的GSグループとは一線を画し、一貫してサイケ&ハード・ロック路線を真面目に追求した愛すべきバンドで、本作は68年に日本ビクターからリリースされたファースト・アルバムである。メンバーは、鈴木ヒロミツ、星勝、三幸太郎、村上薫、スズキミキハルの5人編成。太い音でブルージーにドライヴするホシカツのギターと、ヘタウマで妙に説得力のある鈴木ヒロミツのボーカルを中心とした演奏は、ブリティッシュ的なヘヴィネスとドライヴ感があって素直にカッコよく、カヴァーも含めたハードな楽曲とも相俟って、当時のGSにあっては突出してロック色が強い希有なバンドだった。サイケ&ハード・ロック愛好家なら、文句なしに楽しめるだろう好盤。カッコよし!。
輸入盤
(Psyche/Hard,Heavy Blues / Jewel-case CD(2010) / RPM/UK)

鈴木 ヒロミツ(vo)
星 勝(g,vo)
三幸 太郎(g)
村上 薫(b)
スズキ ミキハル(ds)
Produced by Unknown
収録曲目
01.Asamade Matenai/朝まで待てない
02.San Franciscan Nights/サンフランシスコの夜
03.I Am Just A Mops/アイ・アム・ジャスト・ア・モップス
04.Inside Looking Out/孤独の叫び
05.The Letter/あの娘のレター
06.Somebody To Love/サムバディ・トゥ・ラヴ
07.Bera Yo Isoge/ベラよ急げ
08.White Rabbit/ホワイト・ラビット
09.Asahi Yo Saraba/朝日よさらば
10.Light My Fire/ハートに火をつけて
11.Kienai Omoi/消えない想い
bonus track(Single):
12.Omae No Subete O/お前のすべてを
13.Atsuku Narenai/熱くなれない
















