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UKのダスク・ファイア・レコードから、05年新規24ビット・リマスターでのリシュー。ニール・アードレイは、ロンドン近郊のサリー州ウェリントン出身のジャズ・ピアニスト兼コンポーザーで、 イアン・カー、ジョン・ハイズマン、ディック・ヘクトール・スミス、トニー・リーヴス、バーバラ・トンプソン、マイケル・ギブス、ドン・レンデル等を輩出した、ニュー・ジャズ・オーケストラを主宰したことでも知られていると思う。本作は、76年にUKガルからリリースされたソロ名義サード・アルバムで、監督＆シンセのアードレイと、カー、ボブ・バートレス、ブライアン・スミス、ケン・ショウ、ジェフ・キャッスル、ロジャー・サットン(ex.マーク・アーモンド,リフ・ラフ,etc)、ロジャー・セラーズ、トレヴァー・トムキンスの新旧ニュークリアス組に、プロデュース兼任のポール・バックマスター(ex.サード・イアー・バンド,キティナス・アンサンブル,etc)、デイヴ・マクレア(ex.マッチング・モウル,アイソトープ,etc)、トンプソン、トニー・コー等々が参加。いわゆるジャズ・オーケストラ的な大所帯編成で、同時期のニュークリアスをもう少しプログレ寄りにしたような、エレガントでメロディアスなシンフォニック色のあるジャズ・ロックを展開していて、非常に耳触りの心地好い上等なサウンド。洗練感はあるが決してフュージョン的ではなく、品のよい楽曲、濃密なアレンジ、上質で小粋な演奏がハマった、心地好くてカッコいい好盤と思う。バックマスターが絡む作品はどれも侮れない。
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輸入盤／デッドストック入荷
(Progressive/Jazz,Jazz Rock,Symphonic / Jewel-case CD(2005 Re-master) / Dusk Fire Records/UK)
Neil Ardley(syn)
Ken Shaw(g)
Roger Sutton(b)
Ian Carr(tp,fl-hrn)
Bob Bertles(sax,fl)
Brian Smith(sax,fl)
Tony Coe(sax,clnt)
Barbara Thompson(sax,fl)
Roger Sellers(ds)
Paul Buckmaster(cello)
Geoff Castle(el-p,syn)
Dave Macrae(el-p,syn)
Trevor Tomkins(per,vib)
& Others
Producerd by Paul Buckmaster
収録曲目
1.Prologue/Rainbow One
2.Rainbow Two
3.Rainbow Three
4.Rainbow Four
5.Rainbow Five
6.Rainbow Six
7.Rainbow Seven/Epilogue
